少しずつ心がつながり体がほぐれていく場所 〜菊丘クラブに広がるやさしい健康の輪〜
はじめての挑戦から始まった一歩
枚方市菊丘町でスタートした「菊丘クラブ」。
ブレイントレーナー 大宮優子さんは、週1回の公園活動を通して、
地域の皆さんと少しずつ信頼を築きながら、ブレイン体操を伝え続けています。

ブレイントレーナー 大宮優子さん
「菊丘クラブ」HBCの最初は、皿回しのブレイン体操に挑戦しました。
しかし、参加者の皆さんからは、
「肩が痛くて手が上がらない」
「動きが難しい」
「どう動かしたらいいかわからない」
という声も聞かれました。
それでも、大宮さんは諦めませんでした。
“どうすれば皆さんが無理なく楽しめるだろう”と考えながら、
動きをゆっくりにしたり、丁寧に説明しながら
一人ひとりの様子に寄り添いながら続けていきました。
できた!の声が、少しずつ増えていく
腕を振ったり、伸ばしたりするブレイン体操をしながら、
「前よりできた!」
「ありがとう」
「また来てね」
という声が聞かれるようになりました。
初めは戸惑っていた皆さんの表情にも、少しずつ明るさが増え、
体を動かすことを楽しみにされる様子が見られるようになっていきました。
ブレイントレーナー大宮さん自身も、
名前を覚えて声をかけてもらえることが大きな喜びとなり、
“次も頑張ろう”という気持ちにつながっていったそうです。

アリラン気功がつないだ、集中と一体感
3月からは、アリラン気功にも挑戦しました。
「歌舞伎みたいで面白いね」
「気持ちいいわ」
「しんどいけど楽しい」
そんな声が飛び交いながら、皆さんはゆっくりとした動きの中で、
自分の体や呼吸に意識を向けていかれました。
寒い風の日も、暖かな春の日も、
たくさんの方が公園に集まり、一緒に体を動かしながら、
自然と笑顔と交流が生まれていきました。
特にアリラン気功では、皆さんが静かに集中し、
終わった後には表情まで柔らかく明るくなっていたことが印象的だったそうです。
“またお願いします”が生まれる場所へ
4月、5月になる頃には、アリラン気功も楽しくできるようになり
「カッコいいね」
「またお願いします」
「ゆっくりならできるかな」
という前向きな声も増えていきました。
初めての動きに戸惑いながらも、
少しずつ挑戦し、できることを増やしていく皆さん。
そして、その歩みに寄り添いながら、
無理なく、楽しく、ゆっくり進めていきました。
菊丘クラブには、
“できる・できない”を超えて、
一緒に笑い、一緒に体を感じ、一緒に健康を育てていく
温かな空気が広がっています。
これからも菊丘クラブから、
地域に寄り添う優しい健康の輪を広げていきます。

