一人ひとりの「できた!」を力に、世代を超えて広がる三宅町のブレイン活動

ブレイントレーナー小張典子さんは、三宅町を中心として、
子どもから高齢者まで幅広い世代にブレイン体操を届けています。
高齢者施設では、一人ひとりの身体の状態に寄り添いながら「できること」を大切にし、
子ども向け活動では、遊びやダンス、風船、絵本などを取り入れながら、
楽しさの中で脳と体を動かす機会をつくっています。
特に学童では、回を重ねるごとに子どもたちの記憶や変化を発見し、
「今は見えていなくても、子どもたちの中には確実に届いている」という
信頼を持って活動を続けています。


ブレイントレーナー 小張典子さん
【子どもブレイントレーナー】

高齢者の「できる力」を引き出す、心温まるHBC

5月11日、三宅町「あざさ苑」で中川ブレイントレーナーと共に
、20名の皆さんとHBCを開催しました。
丹田たたき、全身たたき、全身伸ばし、足ほぐしなどのブレイン体操や
ジャンセンウォーキング、じゃんけんゲーム、そして我理朗気功まで、
幅広いプログラムを実施しました。
車椅子で体が不自由な方も、「自分のできるところを精一杯動かす」姿が見られました。
「体が熱くなった」「楽しかった」と喜びの声もあり、
参加者一人ひとりの可能性と前向きな力を感じる時間となりました。

子どもとお母さんが一緒に笑顔に!「ワクワクブレインキッズ」

7月25日には、吉村美紀ブレイントレーナーと仲村由紀子ブレイントレーナーと共に
「三宅町ワクワクブレインキッズ」を開催しました。
大人2名、子ども3名が参加し、脳の紙芝居、丹田たたき、ダンス、ダルマでポーズ、
風船遊び、ピザ腹筋、絵本、呼吸瞑想まで、子どもたちが楽しみながら脳と体を動かしました。

初参加の小学4年生の男の子は「ニコニコして楽しかった」と笑顔で話しました。
ピザ腹筋では「1回」と目標を決めた初参加の子に対して、
小学3年生の子が「20回やろう!」と提案。
仲間の声に背中を押され、見事20回を達成するという嬉しい出来事もありました。

また、お母さんからは「久しぶりにゆっくりできました」「瞑想が良かった」との声も。
子どもたちの成長だけでなく、忙しいお母さんにとっても、
心と体をリフレッシュできる大切な時間になっています。

66名の子どもたちへ!学童で生まれた「見えない成長」

8月6日には、放課後児童クラブで、仲村由紀子ブレイントレーナーと
北山聖子ブレイントレーナーと共に、子ども66名・スタッフ8名が参加するHBCを開催しました。
ネトリの歌での全身たたき、脳の紙芝居、風ジンギスカンダンス、風船リレー、
ブレイン体操ストーリー、呼吸瞑想を行いました。

今回で4回目となる活動の中で、小張ブレイントレーナーたちが特に感動したのは、
子どもたちの「ちゃんと見て、聞いて、覚えていた」姿でした。

そして最後の呼吸瞑想では、周囲が騒がしい状況にもかかわらず、
低学年の女の子が集中して瞑想する姿が、子どもたちの中に少しずつ根づいていることを実感する、
感動的な瞬間となりました。

小幡ブレイントレーナーは、
「子どもも大人も、高齢者も、誰もが自分らしく元気になれる地域」を目指しています。
目の前の反応だけで判断するのではなく、一人ひとりの小さな変化を見つけ、
できたことを認め、子どもたちや地域の皆さんと一緒に活動を育てていく。

三宅町での活動を継続しながら、世代を超えて脳と心と体を元気にする
健康コミュニティを広げていくことが、これからの大きなビジョンです。

「できた!」の小さな積み重ねが、子どもたちの自信になり、
高齢者の元気になり、地域の笑顔になる。
そんな温かな循環を、これからも三宅町から広げていきます。